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流行性角結膜炎

2010年03月29日 19:55

【流行性角結膜炎(epidemic keratoconjunctivitis:EKC)】

アデノウイルス8・19・37型による結膜感染である。約1週間の潜伏期間を経て発症(急性濾胞性結膜炎)し、多くの場合、発症後約1週間で角膜炎(点状表層角膜炎)を併発する。感染力が強いので、両眼にみられることが多い。


【症状】
 
流涙、充血、眼脂(目やに)、異物感、眼瞼(まぶた)および耳前リンパ節腫脹など


【治療】

自然治癒(有効な治療法はない)
接触による二次感染の防止(手洗い、タオルの共用やプールの禁止など)
抗菌薬点眼(細菌の混合感染の予防)
ステロイド薬点眼(表層角膜炎)

20100331ekc.jpg
            流行性角結膜炎の画像

*濾胞:リンパ球が増殖、集積した粟粒大の小円形隆起。主として円蓋部結膜にみられる。